2016/10/03
歌声でガンと戦う子どもたちを応援~第6回ゴールドリボン・チャリティーコンサート
小児ガンの子どもを応援する「ゴールドリボン・チャリティーコンサート」が9/19(祝)サルビアホールで行われました。主催はがんの子どもを守る会を応援する会(代表 鳥谷美代子)。
本格的な歌唱力をもつ二期会所属のオペラ歌手が熱唱し会場は大きな拍手と熱気に包まれました。オペラの曲から映画音楽、歌謡曲、演歌まで幅広く、マイク無しで歌い上げ、観客を魅了しました。
ロビーではチャリティーバザーが同時開催され、少しでも小児がんのこどもたちのためになればと買い求めいていました。
今回のコンサートの売り上げの一部は「がんの子供を守る会」に寄付されます。
■ 出演
高野 二郎(テノール) ・杉野 正隆(バリトン)
江口 二美(ソプラノ) ・城守 香(アルト)
金井 信(ピアノ・編曲)
ゴールドリボン・チャリティーコンサートを鶴見区でも応援したい。
チャリティーバザーも同時開催。公益財団法人 がんの子どもを守る会 常務理事 事務局長 石川幹雄氏のお話によれば、 小児ガンは年間2000人前後の子どもが発症する。一旦小児ガンの家族をもつと家族の姿は一変し、さまざまな心配が発生する。病院はどこにしたらいいのか?治療期間はどのくらいかかるのか?この病気は治るのだろうか?学校は遅れないだろうか?など、さまざまな心配が発生る。
医療が進歩し7割以上の子どもが克服し元気に社会で活動している。しかし、小児ガンを経験したこどもたちに新たな課題も生じている。進学、就職、結婚などの問題をクリアーし社会に貢献し育っていくところまでしっかり支援したい。小児ガンのこども、家族、小児ガンを経験した子もたちを引き続き、支援して欲しい。