2010/06/14

「ザ・コーヴ」上映妨害活動を横浜ニューテアトル支配人が語る


横浜の小さな映画館の前で、突然メガホンの大音量での罵声が響き渡った。
横浜ニューテアトルが上映を予定している「ザ・コーヴ」に対し、虐日映画だとして上映をさせまいとする「主権回復を目指す会」などの「抗議活動」だという。
「ザ・コーヴ」は日本のイルカ漁を扱ったドキュメンタリー映画。アカデミー賞を受賞するなど世界的な評価は高い。

「まず現状をみておこう」と、終始劇場前で罵声を受け続けた横浜ニューテアトル支配人は淡々と語る。

なお横浜の映画館では、以前、スクリーンを切り裂かれるという破壊活動を受けており、「抗議」は単なる抗議にとどまらず「暴力的活動」に繋がる記憶として残っている。また、横浜は開港以来、異人種異文化を積極的に受け入れて共生発展してきた歴史もあり、現在も多国籍の人種・文化が街に溶け込んでいる。
そんな街での「排外主義」団体の介入は、 横浜の風を受けて生活している人の目にどう映るのだろうか。


当日の生中継の録画やこの間の過程については↓コチラ。
http://portside-yokohama.jp/headlines/thecoveaction.html

※組織的な嫌がらせのコメントが予想されますので、コメントは制限させていただきます。

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