2010/03/20
サポートクルーから放送局勤務へ!
ヨコハマ国際映像祭2009で我々と一緒に活動したさとうえりさんが、
大学を卒業して地元秋田のテレビ放送局に就職が決まりました。
卒業の記念に、有志で作品展を開催しているとのご連絡を頂き、本日お会いしてお話を伺ってきました。
■ヨコハマ国際映像祭に参加したきっかけは?
早稲田大学の文学部で演劇映像を専攻し、演劇放送・映画の授業を受けていました。メディアアートに興味を持ち、たまたまサポートクルー募集の記事を見かけたので友達と一緒に参加しました。
■なぜ放送局のお仕事を選んだのですか?
以前から、ライブとかイベントとかみんなでものをつくるのが好きでした。そんな仕事に就きたいと思っていました。東京で就職しようと思っていたけれど、ちょうど映像祭の活動時期くらいに秋田での放送局の就職情報を見つけました。 CHANNEL CREAMで番組づくりに携わって、地域で番組をつくるっていいなと気がつき、秋田の地域性を出したいと感じるようになりました。映像際がきっかけで興味を持ったのかもしれませんね。
■どんなお仕事をされるのですか?
地元の秋田朝日放送の営業局販促事業部に配属されました。プロ野球を秋田に誘致するという活動や、TSUTAYAと共同でブックカバーを創ったり幅広いことを手がけており、やりがいのある仕事になりそうです。
■これからの目標は?
人数が少ない会社なので1人の与えられる責任の量があるため、大きいことに携わることが早くに訪れます。まずは、仕事に慣れることが必要ですが、仕事をしていく中で幅広い視野でものを捉え、実力をつけて、自ら何かできるようになりたいです。 いずれは東京で、秋田の魅力を伝える人になれたらいいですね。
創作集団わげもの 卒業制作展
3月20日(土)~22日(月)
3331Arts Chiyoda内ゼロダテアートセンター http://wagemono.blogspot.com/
「創作集団わげもの」は、さとうさんたちが秋田の仲間を集めて有志で立ち上げた団体です。 代表の小林さんも映像祭でサポートクルーとして一緒に活動した仲間です。
この春から、お二人とも地元秋田での就職が決まりましたが、このアート活動は引き続き行い、また東京で展覧会を開催していくとのことです。今後の活動が楽しみですね!