2015/03/18

YFD Fashion collection 2015

学校法人桜井学園横浜ファッションデザイン専門学校(YFD、鶴見中央)の学生による作品発表会「YFDファッションコレクション2015」が2月27日、鶴見区民文化センターサルビアホールで開催され学生が手掛けた衣装124点が披露された。
開校以来、毎年一年間の集大成として行われ今回で67回目を迎えた。

ファッションクリエイティブ科の生徒がデザイン、制作し、販売のプロを養成するファッションビジネス科の生徒がファッションショーの企画・構成を担当する。
ショーの企画、運営、モデル、作品の展示すべてが学生たちでおこなわれた。

この日、会場には保護者や卒業生などが訪れ、会場は満席だ。
横濱スカーフで作ったワンピースや、近代建築物をイメージして作成したドレスなど、学生が創意工夫をこらした衣装で登場。衣装を着てステージを一周すると会場からは大きな拍手と歓声が上がった。

しっとりと落ち着いたシーン、春風を感じるようなポップなシーン、コンサート会場のようなダンスパフォーマンスあり、あっという間の一時間半だった。

 櫻井武美理事長のお話では「ファッションは芸術ではない。売れなくては意味がない。」 と語り、今後の学生の成長に期待を寄せていた。

横浜繊維振興会より提供された横浜スカーフで作成したドレスも多数発表された。一時は生産量で世界のトップを占めていたこともあるほど、横浜スカーフは生産技術の質、量ともに秀でている。

スカーフの柄やふんわり感、シルクのつやつやとした質感を活かした仕上がりになっていた。スカーフは『首に巻く』というイメージを覆した。
この作品は5月に、横浜赤レンガ倉庫開催される「横浜ファッションウィーク」、63回ザよこはまパレードでも発表される。

昨年の8月には殆どの卒業生は内定がきまり、狭き門の大手服飾メーカにも送り出している。2014年度よりスタートした「職業実践専門課程」として文部科学省より認定を受けている。

動画でご覧下さい
学校法人桜井学園 横浜ファッションデザイン専門学校 http://www.yfd-c.com/ 横浜スカーフ http://www.yokohamascarf.com/

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