2017/05/19

6/4(日)「蛇も蚊も祭り」400年続く伝統行事

 400年以上続くとされる「蛇も蚊も祭り」が6月4日(日)、横浜市鶴見区生麦で行われる。毎年、6月の第一日曜に開催される。カヤでできた「大蛇」を担ぎ町内をねぶり歩き悪疫払いをする、横浜市指定無形民俗文化財に指定された江戸時代から約400年間続く伝統行事。
jyamokamo Matsuri
Pray the "healthy growth dispel pestilence, good catch good harvest, a child, it has been going on 400 years from parent to child, from child to grandchild while being conveyed.
Specified in the specified intangible folk cultural Yokohama in 1992.

同じ日に本宮の道念稲荷社と原の神明社の2か所で、それぞれカヤで作った大蛇をみんなで担ぎ、「蛇も蚊も出たけ、日よりの雨け‥」の掛け声のもと町を練り歩きます。 (写真:本宮地区の蛇も蚊も)
昔は毎年6月6日に原・本宮地区が一緒に行っていたが、明治の中頃から本宮の道念稲荷社と原の神明社の2ヶ所で行われるようになった。

生麦蛇も蚊も保存会
神明社(生麦3の13)

当日の早朝から神明社境内で大蛇2体を作成し、蛇を本殿に奉納し、杉山神社の神主による神事を執り行う。
午後1時から練り歩く。希望する家には戸口から中にはいる。玄関先では蛇を高く上げて無病息災を祈る。

翌日、境内で焼かれる。

2010/06/06 神明社 蛇も蚊もの様子
https://www.youtube.com/watch?v=8iTZprJl-3Q

 本宮蛇も蚊も保存会
道念稲荷神社(生麦4の27の21)

祭日の一週間前に道念稲荷神社で大蛇3体を制作。
午前8時より、杉山神社の神主により祝詞奏上、お祓いなどの神事が執り行われた後、3頭の蛇は、3方向に分かれ旧宮元地区を巡る。地区内を巡った後、3体は生麦小学校に終結し、絡み合い、水をかけられる。その後、校庭を出た3体は途中、原地区との境で神事をを執り行い、道念稲荷神社へもどる。

道念稲荷神社に着いた蛇は境内で焼かれる。その間、獅子舞、手踊りが舞われる。

 


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