2013/01/11

平成25年鶴見区消防出初式~1月5日(土)大本山總持寺大駐車場

 平成25年1月5日(土)大本山總持寺大駐車場において、新春恒例の「平成25年鶴見区消防出初式」が開催された。主催は鶴見区消防出初式実行委員会。

この日は厳しい冷え込みにもかかわらず大勢の人が集まり、消防や消防団らが参加し、日ごろの訓練の成果を披露するとともに災害のない1年を願った。

 式典では山崎区長があいさつ。
「鶴見区の消防防災の備えは横浜市18区でも随一と思っています。横浜市の火災件数の1割は鶴見区で発生している。京浜工業地帯には危険物が沢山ある。火災件数も多いがそれに対する備えは十分あると感じている。鶴見区の発展、安心安全のために力を合わせてがんばっていきたい。」と呼び掛けていた。

 

 鶴見区鳶職組合による「纏振込み」、昨年、全国大会で金賞受賞した横浜市立 潮田中学校マーチングバンド部 Yokohama Pacific Windsによる演奏。

消防隊や地域の消防団が、本番を想定した消防総合演技では
避難を呼びかける「津波警報伝達システム」の実際の音声が使われたり、救助デモンストレーション、一斉放水などのリアルな演技もさることながら、鶴見区の防災システムを知る貴重な機会でもあった。

演技終了後の展示では、子ども向けの消防車乗車体験、はしご車の体験乗車、起震車体験などおこなわれ、親子で楽しんでいた。
 
鶴見区市消防署によると、昨年区内で発生した火災は92件で、内訳は放火、たばこ、コンロの順になっている。

備えあれば憂いなしですね。

 


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