2013/08/10

鶴見川河口干潟で一日川あそび! カヌー・Eボート体験 こいのぼりも泳ぐ

7月13日、鶴見川河口干潟「貝殻浜」付近にて、こいのぼりが泳ぐ中、カヌー・Eボート体験、さらに魚とりなど楽しい水辺のイベントが開催された。このイベントは鶴見川河口生麦堤防完成記念行事として毎年行われ、今回は、6周年記念として行われた。 主催は下流ネット・鶴見 (代表 大澤浩一)

貝殻浜は横浜市北東部唯一の干潟で、多くの生き物が生息する貴重な場所。その名の通り、貝殻が白い浜を作る美しい景観が特徴。

この辺りでは、約30年ほど前までは1日約10トンのハマグリなどを加工しており、貝殻浜はその貝殻が川岸に積もってできたといわれている。鶴見川の堤防整備も進み、貝殻浜も、なくなるはずだった。だが住民や市民団体は保存を求めた結果、貴重な河口干潟を残しながら親水広場が整備され、平成23年、第5回横浜・人・まち・デザイン賞で、「まちなみ景観部門」を受賞した。

今では市民が日常的に散歩や生き物観察に訪れる他、カヌーやいかだ遊びも楽しめる地域住民らに憩いの場として親しまれている場所だ。

このイベントで目を引いたのは約20匹の鯉のぼりだ。昔はこどもの日に男の子のいる家はどこの家でもこんな鯉のぼりが泳いでいた。しかし、最近はめっきりその姿が見られなくなった。
鶴見川に鯉のぼりを郡泳させる会では12年前から鶴見川に鯉のぼりを泳がせる活動をはじめ森永橋など13回郡泳させてきた。
代表の浅見仁信さんは子供の成長を願い、子どもの日に鶴見川に80匹の鯉のぼりを郡泳させるのが目下の目標。是非鶴見川に足を運んで鶴見川は面白いと言ってほしい。と話している。

写真:鶴見川に鯉のぼりを郡泳させる会 代表 浅見仁信

会 場:鶴見川河口干潟(生麦5丁目地先)
主 催:下流ネット・鶴見
共 催:NPO 法人鶴見川流域ネットワーキング
後 援:鶴見川流域水協議会(国土交通省関東地方整備局/東京都/神奈川県/ 横浜市/川崎市/町田市/稲城市 ) 南浜町会
協 力:鶴見川桜・緑化実行委員会、りんかい日産建設株式会社、流域連携よこはま 楽しい水辺で子どもたちの命を守るために、「水辺に近づく時に、子どもたちにライジャケを正しく着用させること」です。もし、水の中落ちてしまったときの対応などしっかりと教えています。講師はバグハウス 代表 平山 康弘さん。


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