2019/05/28

6/2(日)生麦「蛇も蚊も祭り」300年続く伝統行事~蛇体が町を練り歩く

300年以上続くとされる「蛇も蚊も祭り」が6月2日(日)、横浜市鶴見区生麦で行われる。毎年、6月の第一日曜に開催される。カヤでできた「大蛇」を担ぎ町内をねり歩き悪疫払いをする、横浜市指定無形民俗文化財に指定されている。 江戸時代から約300年間続く伝統行事。 jyamokamo Matsuri Pray the "healthy growth dispel pestilence, good catch good harvest, a child, it has been going on 400 years from parent to child, from child to grandchild while being conveyed. Specified in the specified intangible folk cultural Yokohama in 1992. 昔は原地区と本宮地区で一体づつ作り、原の雄蛇、宮本との雌蛇を境内で絡み合いをさせた後、夕刻に海に流していた。(現在は環境に配慮して流してはいない)。この祭りが過ぎると子どもたちは海に入ることを許されたという。 明治の中頃から本宮の道念稲荷社と原の神明社の2ヶ所で行われるようになった 神明社(生麦3の13) 当日の早朝から神明社境内で大蛇2体を作成し、蛇を本殿に奉納し、杉山神社の神主による神事を執り行う。 午後1時から練り歩く。希望する家には戸口から中にはいる。玄関先では蛇を高く上げて無病息災を祈る。翌日、境内で焼かれる。 道念稲荷神社(生麦4の27の21) 祭日の一週間前に道念稲荷神社で大蛇3体を制作。 午前8時より、杉山神社の神主により祝詞奏上、お祓いなどの神事が執り行われた後、3頭の蛇は、3方向に分かれ旧宮元地区を巡る。地区内を巡った後、3体は生麦小学校に終結し、絡み合い、水をかけられる。その後、校庭を出た3体は途中、原地区との境で神事をを執り行い、道念稲荷神社へもどる。 道念稲荷神社に着いた蛇は境内で焼かれる。その間、獅子舞、手踊りが舞われる。 麦囃子は横浜市無形民俗文化財に認定されている 見どころの一つ。

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