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大手電力会社7社が、6月からの電気料金値上げを発表しました。6月の使用分から値上げが実施されるため、家計に負担がかかることが予想されます。電気料金の上昇は、製造業のコストなども引き上げ、日本全体の景気にも悪影響を及ぼす懸念があります。

しかし、そんな中、横浜市では物価高騰や温暖化への対策として、省エネ家電の購入費用の20％を還元する「横浜市エコ家電応援キャンペーン（エコハマ）」の実施が発表されました。

このキャンペーンは、横浜市内に住民登録のある市民を対象としています。エアコン・冷蔵庫・LED照明器具を事前登録された実店舗で購入すると、購入金額の20％、1台あたり上限3万円（エアコン・冷蔵庫は1人1台、LED照明器具は1人2台まで申請可能）です。還元方法はキャッシュレス決済で利用可能なポイントや商品券などを予定しています。

キャンペーンの実施期間は、令和5年8月下旬から令和6年1月末までの予定です。実施開始（令和5年8月下旬を想定）以降に購入した製品が対象となります。

対象製品は、市が指定する省エネ基準を満たすエアコン・冷蔵庫・LED照明器具です（LED電球は対象外です）。対象となる製品は横浜市の公式ホームページで確認してください。

●【８月下旬スタート！】エコハマ（横浜市エコ家電応援キャンペーン）

環境省のホームページによれば、最新型の省エネ冷蔵庫は、10年前の製品と比べて消費電力が約37～43％も削減され、年間の電気代も約4,740円～6,090円も節約できるとのことです。この機会に買い替えを検討する家庭も増えそうですね。